地域の医療・介護・福祉
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私たちについて

昭和40年、琢心会は辰巳団地の一角に小さな診療所として産声を上げました。
京葉工業地帯初のマンモス団地の辰巳台には全国から熟練工が集まりましたが、
年老いて階段を登れなくなってゆく方も多かったと聞きます。

昭和50年代後半、一人の年老いた入院患者に創設者の鈴木和夫医師が
「あの森に貴方の住む家を建ててあげよう」と語りかけました。
ここから琢心会の医療・福祉と地域との融合の歴史がはじまりました。

鈴木は私財を使い思い描いた老人ホームをつくります。
しかし、当時の老人ホームは寄付金がなければ運営が成り立ちませんでした。
毎年多額の寄付をしながらも、地域根ざしに開かれた施設運営を目指します。
やがて「福祉で町おこし」を合言葉に地域の人々がネットワークを作るようになり、
琢心会も一員として参加。少しずつ福祉のサービスを増やしてゆくことになります。

法人理念の「一隅を照らす」は、
職員ひとりひとりが灯す光は小さくとも、
皆が結集すれば地域を明るく照らす大きな力になれるという意味で、
実は鈴木和夫医師の絶筆です。
この言葉は琢心会の目指すべき方向であり、創設者に対する私たちの約束でもあります。

採用情報

私たちの仕事は患者様やご利用者様などを支え、地域の生きる力を創造すること。
あなたの優しさがその一助になることを期待しています。
ふれあいの多い世界だからこそ、あなたの能力はその真価を発揮します。
私たちと共に地域を支える未来のあなたをお待ちしています。
さあ、一歩前に・・・